2-2.競合の分析[外部SEO]1:サイトエクスプローラー

サイトエクスプローラーで競合を丸裸に!

https://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/

これは、そのサイトがヤフーにどのように認識されているのか分かります。どんなホームページでも分析できます。
URLを入力し「インデックス検索」ボタンを押すと、結果が表示されます。

まずは、「ドメイン内のページ」が表示され、ヤフーがそのホームページを何ページ読み込んでいるのかわかります。私のホームページの場合には433ページを読み込んでいます。つまり、最低でも433ページは存在し、誰かが検索すればその中のどれかが表示されるわけですね。

そこで、競合の会社のホームページが一体何ページあるのか分かります。自社のものも検索してみてください。ページ数ですでに負けていませんか?

内部SEOと外部SEO

で、ここまでお話しして謝らなくてはいけないのですが、ページが何ページ存在しているのか、等はホームページ内部の話ですよね?ですので、このような内部の話を総称して内部SEOと言います。

それに対して、他の会社からリンクをしてもらっている等、ホームページの外部の要因でSEOがされていることを外部SEOと言います。

では、ページ数のような内部SEOの話はまた後でするとして、ここでは外部SEOについて解説しましょう。

先ほど調べた「ドメイン内のページ」の横に「被リンク元のページ」があると思います。これをクリックすれば、そのホームページにリンクを張っているリンク元のページが表示されます。

そのリストを見ていると、同じドメイン内のページからのリンクも多いですが、全くの外部からのリンクもあるはずです。

そこで、どんなホームページからリンクをされているのかを見れば、その会社がどんな外部SEO対策をしているのか分かります。

以下にチェックポイントを挙げます。

ヤフーカテゴリーからのリンク

52,500円を支払ってヤフービジネスエキスプレスに申請したことが考えられます。自社が行っていない場合には、検討してください。

自社運営のブログ(複数戦術)

社長ブログやスタッフブログ等、外部からのリンクではあるが、コントロール下にあるものを作り、リンクをしている。ブログを頻繁に更新していれば、その分リンクが増えている。また、ブログ自体をいくつも開設する手法もやっているかどうか確認する。競合がそれだけ頑張っているのなら、自社も検討する。

自社運営のホームページ(複数戦術)

無料の日記風ブログではなく、ちゃんとしたホームページを複数作る戦略をしていないか。独自ドメインで複数作っていれば、それだけ手持ちの駒が増えるので、SEOもやりやすい。サービス別、事業部別、顧客別など、複数作る戦術はSEOに強い会社は行っていることが多い。それに対し、自社でホームページ1つで対抗できるのか、検討する。ブログと違い、独自ドメインで運営しているので、より効果も期待できる。

他社からのリンク

他社と相互リンクをしていないか。関係性の高い会社からのリンクを受けていれば、効果が認められる。これがあるということは、ホームページ内に相互リンクコーナーがあるはず。相互リンクコーナーを探してみよう。たぶん、キーワードを指定してリンクをしてくれるように書いてあるはずです。リンク用のHTMLソースやバナーも用意されていることもあります。つまり、他社がリンクをしやすいように素材を用意して待っている状態を作っています。リンクキット、と呼ばれることもあるこの素材ですが、自社に必要ないでしょうか?また、相互リンクコーナーを作る必要がないか検討してください。

相互リンク専用ホームページからのリンク

相互リンクだけを目的としたホームページも多数存在します。関係性の高いリンク集もあれば、全く無関係のリンク集もあります。競合会社がどんな相互リンク集からリンクをうけているのか分かります。また、この手法を真似するのかどうかは要検討です。効果があるのか、また、逆効果なのかは意見が分かれます。

有料リンク

相互リンクをしているようには見えない場合には、SEO会社に依頼してリンクを増やしているケースがあります。機械的な殺風景なホームページからリンクが張られている場合には、有料リンク対策を行っていると思われます。これは、一時的な効果がある場合もありますが、リスクが指摘されています。気軽には手を出さない方がよいでしょう。

自然発生リンク

このリンクがあれば、その会社はインターネット上で話題になっていることを意味します。良い話題でもリンクされますし、悪い話題でもリンクされます。できれば良い話題でリンクしてほしいですよね。そうであれば、リンクしたくなる仕組みを作りましょう。口コミになりそうな商品・サービスの開発は、自然にリンクが発生しやすいものとなります。あまり知られていない情報を公開すれば、口コミとしてリンクが増加します。また、無料ダウンロードコーナーなど、役立つ情報があればリンク増加も期待できます。このリンクを増やすことは、理想的なSEOと言えます。

 


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2-1.アクセス数×コンバージョン率×成約率=成約

SEOだけでは失敗します

さて、SEOの失敗、成功をみてきました。最後の弓削多醤油さんの事例をみるとわかるように、成果を出すにはSEOだけでは力不足です。

そこで、3つのポイントをご紹介します。

アクセス数

ホームページを作っても、誰も見てくれない。見てくれても知り合いしか見てくれない。これでは、全く意味がありません。知り合いではなく、見込客からのアクセス数をアップさせることが大切です。SEOの成功事例でいえば、「有機醤油」で上位であれば、健康志向の見込み客がアクセスしてくれます。

あなたのビジネスが地域密着であれば「地域名+サービス」で上位表示されることで、アクセス数はアップするでしょう。

コンバージョン率

ホームページを見てくれるだけで、満足ですか?いや、お問合わせや資料請求してくれないと困りますよね?これをコンバージョン率と言います。単なる訪問者から資料請求者に転換した率です。内容がないホームページの場合には、せっかく訪問してくれた見込客ががっかりして帰ってしまいます。

SEOで集客した後には、ホームページの内容でアピールして、お見積り依頼や資料請求をしてもらいましょう。

成約率

お見積り依頼があれば、営業担当者がご提案を含めてお見積りをするかと思います。
しかし、全員が成約するわけではありませんよね。
ひやかしのお見積り依頼ばかりであれば、成約率が悪くなります。
そこでの問題は、成約する気持ちが高い人たちがいないこともありますし、提案した内容やお見積りに問題があるかもしれません。
成約率をアップさせるために、原因を探り改善しましょう。

 

ポイント

この式は掛け算となっていますので、どれか一つでもゼロになった場合には、成果がゼロになります。

つまり、アクセス数がゼロ=誰も訪問しない、ということであれば何をやっても成約はありません。実際にはアクセスがゼロということはありませんが、見込み客のアクセスがゼロ、ということは良くあります。

アクセス数(ゼロ)×コンバージョン率(無意味)×成約率(無意味)=成約(ゼロ

次に、コンバージョン率がゼロの場合はどうでしょうか?
たとえば、SEOなどにより見込み客のアクセス数が上がったとしても、ホームページを見て、誰もお見積り依頼をしない。。。。ホームページの内容に問題がありそうですよね?
もちろん、成約まではたどり着きません。

アクセス数(100人)×コンバージョン率(ゼロ)×成約率(無意味)=成約(ゼロ

最後に、成約率がゼロの場合はどうでしょうか?
実際には、お見積りがいくらあっても成約しないケースはあります。ユーザは他社と比べていますので、競合の会社と比べられても見劣りしない提案やお見積りにしましょう。また、ひやかしの客が多い等、見込み客の質に問題がある場合もあります。では、今すぐにでも契約を希望する見込み客だけを集めようとするために、お見積りフォームの入力項目を増やしたりすれば、コンバージョン率が下がり、全体のお見積り依頼数が減ります。営業努力で成約できたかもしれないケースも逃してしまうことになります。
これは各社により分析をして対応することになります。

アクセス数(100人)×コンバージョン率(1%)×成約率(ゼロ)=成約(ゼロ

 

このように、3つの要素の一つでも抜けていると成果が全くでなくなってしまいますので、バランスよくパワーアップしなければなりません。

次回以降、3つの要素を一つづつ解説します。


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1-4.SEO成功事例

埼玉県の醤油メーカー「弓削多醤油」の事例

この会社様は、大手メーカーのとの差別化を図るべく、常に特徴のある醤油を開発してきました。

丸大豆醤油という分野も、この会社様を含めた埼玉県のメーカーが開発してヒットを飛ばしました。また、「有機醤油」の開発も埼玉県では最も早く、今も好評に売れています。

そして、この醤油メーカーを特に有名にしたのが、「生醤油」です。醤油に火をいれずに販売したのも、この会社様が最初で、ヒットを飛ばしました。

このように、いつも企業努力を怠らないメーカーなのですが、ホームページといえば、「知り合いしかみない」「会社名でしか表示されない」状態でした。

この会社様の場合には、通販を行っているため、「地域名+サービス」である必要がなかったので、特徴のあるサービス(商品)についてSEOをしました。

結果として、「有機醤油」「生醤油」で上位に表示させました。さらに、健康志向のユーザが検索しそうな「おいしい醤油」「健康醤油」「安全醤油」でも上位にしました。

もちろん「弓削多醤油」という会社名で上位にくるのは当然ですが、このように「サービス(商品)」で上位にくることが大切です。

おかげで、リニューアル前に比べて圧倒的にインターネット経由で売れるようになりました。

また、ある仕掛けをしておいてマスコミから取材がくるようにSEOをしておきました。

それは、「幻の醤油」と検索された時にも上位に来るようにしたのです。なぜかといえば、その頃はどっちの料理ショーという人気番組があり、各地の食材を「幻の◎◎」といって紹介するコーナーがあったからです。

制作スタッフは、ネタ探しに検索エンジンを使うに違いない(まさか、タウンページをつかうはずがない!)。そして、醤油について調べる時には、会社名がわからないのだから「幻の醤油」と検索するかもしれない。そして、その時に上位に表示されていれば、きっとホームページを見てくれるだろうと・・・・・

ビンゴ!大当たりでした!

こちらの思惑どおりに、番組取材スタッフからの連絡が入りました。
その後、取材を受けたのちに、放送されることはなかったのですが、その後も取材攻勢は続くことになりました。

一度、マスコミに目を付けられると(笑)、どんどんと取材が舞い込みます。
今は、芸能人からのお勧めまで頂いていますし、小説や漫画などにも登場しています。

もちろん、SEOやマスコミの成果もありますが、何と言っても「めちゃくちゃおいしい」というのが背景にあります。この商品力があればこそ、これだけのブレークをしたんですね。

ですので、これをご覧のあなたにも一言お伝えしておかなくてはいけませんが、

 

SEOなどで集客したのちには、しっかりしたホームページを用意して、最後には優れた商品・サービスを用意する必要があります。この3つがそろって、初めて「成果」が出ます。SEOの成功が目的ではないはずです。

次は、この3つのポイントの関係を解説します。


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1-3.SEO失敗事例2:「知り合いしか見ていない」

知り合いしか見ていない=会社名でしか表示されない

これは、ありがちです。ほとんどのホームページがこれに当てはまります。

社内で作ったホームページの場合には、この状態であることが多いです。

たしかに、名刺交換をした場合には、お互いに相手のホームページを見てどんな会社なのか調べますよね。その際には、URLが書いてありますし、会社名で検索すれば表示されるので、問題ないでしょう。

しかし、名刺交換した人だけしかホームページを見ないのでは、会社のカタログを手渡ししたのとあまり変わりません。

いや、カタログは印刷した後には変更ができませんが、ホームページはいつでも追加・変更できますから、その分メリットはあるでしょう。

しかし、「知り合いしか見ない」というのはもったいないですね。

できれば、「会社名を知らない人が見る」ことが望ましいでしょう。なぜなら、大企業やブランドが強い会社の場合には、会社名で検索してくれますが、一般的な中小企業やブランドが弱い会社の場合には、会社名が知られていないからです。

本当の集客とは、会社名を知らない人にこそホームページを見てもらうことです。

SEOとは?」で解説したように、ホテルの名前がわからない場合には、「地域名+ホテル」で検索します。

あなたのホームページも「地域名+サービス」で表示されるようになればいいのです。
次は、SEOの成功事例をご紹介します。

 


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1-2.SEO失敗事例1「会社名で検索しても表示されない」

ここで、ありがちな失敗事例をあげましょう。初歩的なところからご紹介します。

会社名で検索しても表示されない

たまに相談があるのが、このケースです。会社名で検索されても上位表示されない理由にはいくつかあります。

1.ホームページの作り方が間違っている
タイトルタグに会社名をいれず、「空」になっている。

2.意味のないキーワードを入れている
タイトルタグに「新しいページ」など関係のないキーワードが入っている。

3.英語のキーワードが入っている
タイトルタグに英語が入っているのため、日本語で検索しても表示されない。

4.画像だけで作ってる
ホームページ全体が画像ばかりになっていて文字がほとんどない。

5.検索エンジンが認識していない
ホームページを作ったばかり、などの理由で、検索エンジンが認識していない。

6.競合が多すぎる

ホームページは正しく作っているが、会社名がありがちな名前なので、他の会社が多く表示されてしまう。

 

「6」以外の理由であれば、きちんとSEOに配慮したホームページを制作することで、上位に表示されます。

しかし、会社名で検索されて上位に表示されるのは、あたり前です。では、次の失敗事例を見てみましょう。みなさんも心当たりがあるかもしれませんよ。

 


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1-1.SEOとは

SEOとは、検索エンジン対策のことです。

ご存じの方も多いと思いますが、少し説明させていただきます。

あなたが調べ物をする場合、電話帳を使いますか?昔は、調べるといえば、電話帳でした。

たとえば、あなたが同窓会の幹事になってしまった場合、まず、どこの地域で同窓会をやるのか、そしてどんなレストランを予約するのかを決めなくてはいけません。

「場所は、集まりやすい駅の周辺がいいなぁ」
「駅の近くなら、ホテルのレストランがいいなぁ」

と考えたとしましょう。では、あなたは電話帳を開きますか?というか、自分の町しか分からないので、その段階で無理ですね。では、お友達に良いホテルがないか相談しますか?はい、それはありそうですね。でも、お友達が良い情報を持っていないことも多いでしょう。

あなたは幹事なのですから、なんとかして情報を集めなければなりません。
まぁ、普通は「ヤフー」のホームページを開いて、「◎◎駅 ホテル」というように検索をするでしょう。
このように「地域名+サービス名」をインターネットで調べます


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